滋賀県 長浜市 にあるトレーニングの教室
Personal Gym JUMBO代表トレーナーの渡部です!
ごはん、パン、麺など、主食として扱われる食材に
必ず含まれている栄養素で、
身体を動かすエネルギー源の役割を持っていますが、
過剰摂取や、不足しすぎると悪影響を及ぼします。
炭水化物は、
最小単位のものを「単糖」といい、
細胞に取り込まれ、エネルギー源になります。
そして、単糖が多数結合したものを「多糖類」といい、
その中でも、
エネルギー源になる「消化性多糖類(糖質)」
と、
消化されずに大腸まで運ばれる「難消化性多糖類(食物繊維)」
の2種類に分けられます。
糖質とは、
炭水化物とも呼ばれ、果物や穀物から摂取できます。
構造によって性質が異なり、
もっとも単純なつくりの、「単糖類」
少量の単糖がくっついた、「少糖類」
多くの単糖がくっついた、「多糖類」
に分類されます。
身体のエネルギー源になるものは
単糖類の「グルコース」と呼ばれるもので、
1gあたり「約4㎉」
のエネルギーが得られます。
体内において、
筋と肝臓では『グリコーゲン』
血液中では『グルコース』
として存在しています。
糖質そのものとしては、
筋に250g 肝臓に110g 血液中に15g
蓄えられています。
肝臓に蓄えられているグリコーゲンは、
必要に応じてグルコースに分解され血液中に放出されます。
放出されたグルコースの行き先は、
・エネルギー源としての利用
・筋や肝臓にグリコーゲンとして貯蔵
のどちらかとなっています。
体内のグリコーゲンが、
少なすぎると…
タンパク質をエネルギー源として利用する必要性が生じ、
筋組織(筋肉)のタンパク質が分解されるようになります。
これは「糖新生」と呼ばれ、その結果、筋肉量が減ることもあります。
増えすぎると…
貯蔵量が過剰になると、脂肪に変換され貯蔵されます。