滋賀県 長浜市 にある隠れ家的パーソナルジム
Personal Gym JUMBO代表トレーナーの渡部です!
今回は「摂取して消費する」です。

 

前回の記事では、
「同化」と「異化」の2つの化学反応をまとめて「代謝」と呼び、
痩せる時に意識する代謝は「異化」の方であると解説しました。
また、異化作用は場面で名前が変わり、
  ・基礎代謝
  ・睡眠時代謝
  ・安静時代謝
  ・活動代謝
  ・運動代謝
  ・食事誘導性体熱産生
があるともお伝えしました。
今回は、前回解説を保留にした
「食事誘導性体熱産生」について解説していきます。

 

食事誘導性体熱産生は、
DIT 【Diet Induced Thermo-genesis】とも呼ばれ、
食事をとった際に、消化、発酵、吸収の過程で、エネルギー発散を伴うというものです。
消化器官に入る前では咀嚼や、ハーブなどの香り成分による自律神経への作用
スパイスの辛味成分などによる発汗といった生理活性、アルコールによる血流と体温の高まり
なども含まれます。

 

下の図は、DITの条件別のエネルギー消費量を示したものです。

 

基礎代謝や活動代謝を制するだけでなく、
食事からも代謝にアプローチしてダイエットを進めていきましょう!

 

次回は、「ダイエットの本来の意味」について投稿します。
どうぞよろしくお願いします💁‍♂️