滋賀県 長浜市 にあるトレーニングの教室
Personal Gym JUMBO代表トレーナーの渡部です!

 

今回の記事を読むにあたって、言葉の定義を明確にしておく必要があります。
「痩せる」を考えたとき、皆さんの頭の中には
  「ダイエット」
という単語が浮かび上がってくると思います。
国内に広く浸透している意味合いとしては、
  「体重を減らすこと」
として頻繁に用いられています。
しかし本来は、
  「食生活」「食事制限」
という意味で使われるべき単語です。

 

ダイエット=「食事制限」「食生活」

 

だということを頭に刷り込んだ上で読んでいただきますようよろしくお願いします。

 

それでは本編へまいりましょう。

 

痩せるための手段は3つ挙げられます。
  ①食事の量を通常より減らす
  ②運動の量を通常より増やす
  ③食事の量を減らし、運動の量を増やす

 

ダイエットのみで痩せる場合について考えてみましょう。
身体の構成成分は大きく
 「除脂肪(筋肉+骨)」  と  「脂肪」  に分けられます。
ダイエットのみで痩せるとき、
脂肪のみならず、除脂肪の重量まで減ってしまいます。
この「除脂肪重量」が減ってしまうと以下のような
様々な弊害を招いてしまいます。
  ・筋力の低下
  ・基礎代謝量の低下
  ・食後の熱産生の低下
  ・体重減少に伴う骨の中のカルシウム量の減少
  ・血中カルシウムの骨への吸収を減らす

 

さらに、それらの弊害の結果により
活動していないときに消費しているエネルギー量全体が減り、
摂取しているエネルギー量が同じであっても太りやすい体質となってしまいます。
また、骨の中のカルシウム量や骨への吸収が減少することによって
そう遠くない未来で骨粗鬆症を発症する可能性が高まってしまいます。
さらに、最悪の場合には無理なダイエットによって、
拒食症(神経性食欲不振症)を発症し死に至る例もあります。

 

次に、運動のみで痩せる場合について考えてみましょう。
その場合でも、ダイエットと同じような体重の減少量になります。
運動の実施は除脂肪重量の増大に好影響をもたらしますが、
現実的に、
1日に500㎉分のエネルギー(カロリー)
を運動のみで消費することは難しいもの。

 

理想的な痩せる手段の選択としては、
適切なダイエットと運動の併用が望ましいといえます。

 

最後に、適切なダイエットと運動の併用した取り組みの利点について
触れておきます。
  ・全身持久性の向上
  ・脂質代謝、基礎代謝量の増加
  ・食事後や運動後のエネルギー消費の増加
  ・内臓脂肪減少による糖質代謝の改善
  ・血糖の筋への取り込み能力の向上
  ・血圧低下
  ・善玉コレステロールの増加
  ・ストレス解消
最近では運動の継続に伴い
自律神経の活動が高い度合いまで進むことが明らかとされています。
これにより、脂肪細胞の分解促進
そして、肥満予防・解消に役立つとされています。

 

ダイエットのみでも体重を減らすことは可能です。
しかし、食事管理が適切でなかった場合、
体脂肪だけ減るならまだしも筋肉まで減ることになってしまうことも…
正しい知識をもって瘦せることに挑戦しましょう。